2014年7月27日

かぎ針編みラグ、第1弾完成〜

友達がやっていたのを真似て、着なくなったTシャツを再利用して、かぎ針でラグを作り始めて、はや1年。

古いTシャツを使うので、色のバリエーションが少なく、相性のいい色を見つけるのがなかなか難しい。何度も編んではほどいての繰り返し。もう、Thrift storeで安いTシャツを買って来ようかと思ったこともありましたが、それじゃあ本末転倒。

最近は、家族が着なくなったTシャツを持って来てくれたりして、色が集まってきたので、ビョーキー監修の元、色のプランニングをしてから編み始めました。
色が決まったら、細編みでひたすら編むだけの簡単なものでも、まだまだ課題はたくさん。でも、ひとまず完成しました〜。
次は四角いバスマットを作ろうかな〜。

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2014年7月25日

荻窪の居酒屋風?Azuma Japanese Restaurant

私と同じく、東京の中央線沿線出身の友達が「荻窪(新宿の西で私の地元)にある居酒屋みたいな日本食レストランがあるよ〜」と言うので、そのAzuma Japanese Restaurantへ一緒に行ってきました。

土曜日の6時に行きましたが、すでに満席。予約の人もいたようで(その人たちも待っていたケド)、30分くらいは待ちました。

カウンター席と壁際にテーブル席の小さな店。壁の手書きメニューなんか、たしかに荻窪っぽいなぁ。
ようやく席について食べ飲みを始めたら、写真を撮るのも忘れてた...。唐揚げ、モツ煮、コロッケ...定番の居酒屋料理はなんでもござれ。定食屋としても人気があって、大プレートに副菜とメインが乗ったディナーセットを頼んでいる人も多かったです。
どれも美味しいんです。ただ、味付けも盛りつけも、ほどほどに、ぼんやり。その加減がまた、荻窪や西荻っぽくって愛すべき店。味を求めて行くというよりは、そこにあるから行ってしまうって感じの居酒屋です。聞こえ悪いけど、褒めているつもり。
一緒に行ったのは、仕事を通して知り合った友達。LAに来て、新たに友達になる人は圧倒的に女性が多かったのですが、仕事を通して、夫ビョーキーも一緒に付き合える異性の友達もできたのは嬉しい。

地元の西荻で昔からの男友達と一緒に飲んでいるような、懐かしい錯覚も味わった夜でした。

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2014年7月23日

やっぱり美味しいベーカリー。Bread Lounge

ここ最近、行く度に臨時休業で、なかなか食べられなかったダウンタウンのBread Loungeのサンドイッチ。久しぶりに食べられました。
以前は、サンドイッチを注文するとそれ単品で、サラダは追加料金だったけど、今はサラダとピクルスが付いてきます。もしかして値上がりしたのかなー?と思ったけど、そうでもなさそうで、ますます良いですー。
サンドイッチのパンは6種類くらいから選べます。今回はオリーブパンでスモークサーモンのサンドイッチにしました。ペストリーも、なんでも美味しー。昼時には店内に行列ができていて、ますます人気な様子。パンが食べたくなったら一番に頭に浮かぶところです。

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最近、米粉パン作りに挑戦していますが、これがなかなか難しい。グルテンフリーの米粉を使うと、結局小麦グルテンを追加しないと成形できないし...。6回くらい作って、失敗作もビョーキーに食べさせて...ようやく完成に近づいてきました。
ちまたでは、消化に時間がかかる小麦グルテンを、ダイエットのために避ける人が多いみたいです。体が小麦グルテンを消化するには最低でも12時間かかるので、うちでも朝以外はなるべく取らないようにしています。米粉パンだと普通のパンより小麦グルテンの量が少なくなるのでさらに良いことを願って研究を続けます〜。

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2014年7月20日

生のターメリック

最近ジュースバーへ行くと、ターメリック(ウコン)入りのジュースをよく見かけます。
以前、話を聞いたジュースバーのオーナーも「今の注目しているのは生のターメリック」と言っていました。

その効能は、脂肪細胞に働きかける(その成長を防ぐのでダイエット効果アリ)、抗酸化作用(ということは、アンチエイジングとか、風邪予防にも)、糖尿病やアルツハイマーにもいいらしい。

生のターメリックってどんなの?
見た目は、昔、所ジョージが声をやってたアルフのような...ショウガのような...。断面の色はニンジンみたいでもある。
カレーに使うイメージが強いですが、生で食べると、クセがない。ジュースに入れてもカレー味にはなりませんのでご安心を。

んで、これをブレンダーでちょちょいとチャイにできるってレシピに挑戦してみました。参考にしたレシピでは、ターメリックをジューサーで絞るのだけど、私は面倒なので材料全部をブレンダーにかけるだけ。

(1杯分)
アーモンドミルク(豆乳やナッツミルクならなんでもOK)1カップ
生のターメリックひとかけ3cmくらい(ジューサーがあれば絞る。生がなければ、粉末でも)
カルダモン1粒(粉末でもOK)
黒こしょう1粒
バニラエキストラクト少々
ハチミツ大1
シナモン少々
をブレンダーにかけるだけー。
ターメリックは黒こしょうと一緒に取ると、その効果がパワーアップするんだそう。これで脂肪を燃やして、肌を綺麗に、元気に〜。

生のターメリックは、アジア系スーパーやWhole Foods、日本では普通のスーパーでショウガのお隣とかに売っていることがあるそう。なければ、粉末でもいいようです。

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2014年7月15日

ビーチで見るサンセット

ビョーキーが仕事で留守にしていた6日間、かなり楽しんでいたのですが、後半はまんまと体調を崩しました。大きな仕事が終わるといつもこう。
(前半、友達が作ってくれた、家庭菜園で採れたトマトのガスパッチョ、芽キャベツのサラダと手作りレモネード。素敵だったなぁ...)
ようやく回復した日、ビョーキーが帰って来て、同じ日に義姉カップルもアトランタからLAにきて、みんなまとめてピックアップ。お義母さんも合流して、観光へ。

お姉ちゃんがダウンタウンで食べたWurstkücheを食べたいというので、観光がてら初めてベニス店へ。この日はワールドカップの決勝戦だったので、勝者ドイツ人たちが興奮さめやらぬ感じで喜びの宴中。
彼らは5分に1度くらい、まるで博多弁のような響きの「スバラシカ〜!スバラシカ〜!」というフレーズを叫んでいました。きっと、おめでとうとかそういう意味?

久々に行ったサンタモニカのビーチ。こんなことでもないとなかなか来ないのだけど、やっぱりいーなー。

歩き回ったらみんな疲れちゃって、ビーチに座っていたら、あっという間に日が沈む時間〜。
そういえば、サントリーニ島ではサンセットを見るのが一大イベントで、毎晩その頃には夕日の見えるスポットやレストランに人が溢れます。エーゲ海に沈む夕日はたしかに綺麗だけど、正直、LAのサンセットも負けてない。思い返せば、生まれ育った東京のサンセットだって綺麗でした。

子どもの頃、夕飯の支度をしている母が台所の窓から夕焼けを見て「今日の夕焼け綺麗だよ〜」とよく教えてくれました。慌てて外へ見に行くと、空が赤と橙と黄色の混ざった綺麗な色に焼かれながら夕日が沈んでいくところで、子ども心にプチ感動していました。
必要なのは、空を見る気持ちの余裕ですよね。旅先にいなくても、そうありたいです。

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2014年7月10日

LACMAでのんびり

先々週、ようやくLACMAでやっているCALDER展「Calder and Abstraction」と、印象派からキュービズムへの変遷を見せるVan Gogh to Kandinsky」を見てきました。
ビョーキーは、気に入った作品を簡単にスケッチします。たまに同じようなことをしている子どもは見るけど、大人は珍しかったのでしょう。どこかのアートブロガーのおばちゃんに写真撮られて、インタビューされていました。
新しい作風を広めるのには、負の圧力をはね除けなければならなかった時代。今は、政治的理由で作品が葬られることはないけど、葛藤のみと向き合うことのほうが、より酷な気がします。

人間って、第三者や外に敵がいることで、輪を保てたり、実力以上の力を発揮できたりする生き物。だから、自分の心以外の場所に敵を設定できるほうが実は楽なのかもしれません。

CALDER展でも、ビョーキーはせっせとスケッチ。CALDER展は撮影禁止ですが、スケッチならまぁどんなに上手でもOKですわな。
写真はLos Angeles County Museum of Art のウェブから。
工業的な素材から繊細な動きを生み出す、バランス感覚が素晴らしいし、壁に映るモビールの影がきれいでした。

ランチはCalderの噴水のところで食べました。
帰りがけに回転する噴水の写真を撮っているとビョーキーなにかしてる...?
絶対に写真を意識してたと思うんだけど、噴水と一緒に回ってた...。
いくつになってもピュアボーイ。

この間観た映画で、意地悪なおばちゃんがデブで純朴な青年が楽しそうに踊っているときに、「気持ち悪い!」と怒鳴りつけるシーンがありました。それを観ながら、「僕はたまにこういう気持ちがするよ。楽しくて、嬉しくてサイコーって時に、ちひろがピシャリと冷めたこと言う時」って言われドキリ。まさか気持ち悪いなんて言わないけど、冷たい言い方するときはあるだろうなー。

どんなに親しい間柄でも、飲み込まないといけない気持ちってのもあるんですよね。

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2014年7月9日

DTLA朝ごはん@またZinc Cafe

昨朝、仕事でPortlandへいくビョーキーをLAXへ送ってから、友達とダウンタウンLAで朝ごはん。アメリカは朝早くからやっている店の選択肢が多くてうれしい。

Bread Loungeへ行こうとしたら、July 4thウィークエンドの後、昨日までお休みとのこと。ここ2回とも臨時休業にあたって縁がないなぁ...。なので、この間(←こちらの方が店内の様子わかるかも)もいったばかりだけど、そこから近いZinc Cafe & Marketへ行くことにしました。

朝はテーブルサービスがないので、入り口真正面のレジで注文します。
私はロールドオーツをミルクやフルーツと一緒に食べる、Muesli。我ながら朝の光がいい感じ。
オートミールは苦手なんだけど、不思議とこれは好き。トーストと卵とかの店の朝ごはんを食べると、眠くなって夕方まで使い物にならないので、仕事がある日の朝は軽めにしています。

友達はフレッシュハーブオムレツ。ハーブ、レモンゼストとパルメザンチーズがのっています。オムレツが均一にいい色で、幸せー。人のだけどね。

彼女は今妊娠中で、科学に基づいた妊娠生活の過ごし方みたいな本を読んでいるらしい。それによるとコーヒーは一日2杯まで、ワインは1杯くらいなら飲んでもOKとされ、「一般的に医者がそう言えないのは、ワインを1杯飲んでいいと言えば、みんな2杯以上飲むから」と書かれているそう。「妊婦を馬鹿にしてると思わない?」と言っていたけど、たかが外れちゃう人はいるもんなぁ、きっと。

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2014年7月7日

July 4thウィークエンド

アメリカの独立記念日のJuly 4thの連休は、ビョーキー一家のキャビンへ。珍しく、寄り道をしながら行きました。

最初はIndian Wells Brewingへ。砂漠のど真ん中にある小さなビール&ソーダ工場です。ビール20種、ソーダ100種を作っていて、そのできたてを飲めるとあって、ほんと他に何もないところなんだけど、お客さんが結構いました。
生ソーダは一杯1ドル。これはクリームソーダ。
日本ではメロンソーダにアイスクリームがのったのがクリームソーダだけど、アメリカでは薄いコーラのようなバニラ風味の炭酸がクリームソーダです。

それから、Independence Dayってことで、Independenceという街にも寄りました。国道沿いには等間隔に国旗が並び、花火大会の準備とかもしていて、賑わっていました。
アメリカで一番高い山Mt.Whitneyの麓にあるキャビン。そこへ行く途中、西部劇の撮影でよく使われるAlabama Hillsを通ります。そこにある恐竜岩を見ると、ようやく着いたという感じがします。
寄り道したのでLAから6時間以上の長旅でした。
このキャビンは、ビョーキーのおじいちゃんが自分で建てたもの。白い岩肌に青い空が、いつ見てもまぶしい。初めて来たときは、夜中に到着したので、翌朝テラスで見たこの景色は、目の前に飛び出すようで本当に驚きました。
国旗と州旗を上げるビョーキー。
朝から張り切って、星条旗の赤と青でコーディネートしてました。笑 愛国心すごいなぁー。
テラスからは、私の指と、さきほども登場した西部劇の撮影場所Alabama Hillsが見えます。
滞在中、ビョーキーは大好きなハイキングに出かけたので、私はゆっくり読書をして過ごしました。このあたりの山道は険しくて、私のようなものにはハードルが高い...。相手の趣味に付き合って無理はしない。無理すると、それは時に怒りに変わりますから。
キャビンは標高3000mくらいの場所にあるから、お湯が沸くのにも、食材に熱が通るのにも時間がかかります。
いつもなら、効率ばかり考えてイライラするところだけど、ここではゆっくりが心地いい。

そんな風に感じながらも、私は、まだまだキャビンの周りの自然に慣れることができません。感覚的に言うと空気も何もかも、澄みすぎていて怖い。きっと、一人きりでここに2週間くらい寝泊まりしてようやく、まともに目を合わせられるってくらいものなんです。

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2014年7月3日

ギリシャ旅行記 最終回・お土産

ギリシャ旅行記、ようやく最終回です。
今回は、ギリシャで買ったお土産。

ギリシャのお土産は、ハチミツ、オリーブ、焼き物、手織りのラグなど重たいものが多い...。それでもなんかちょろちょろと買って来ました。

ギリシャヨーグルトにたっぷりかかって出てくるハチミツがとっても美味しかったです。ハチミツの種類は色々で、サントリーニではタイムのハチミツが有名だそう。

これは、サントリーニの職人さんが作った手織りのラグ。両面に柄があって、かわいいー。Oiaの土産物屋さんで買ったのですが、ここは地元の作家さんによる織物や工芸品が多くて、とても良かった。値段もお手頃なんです。
 こちらも同じ店で買ったブランケット。店のオーナーの弟さん家族が作っているものだから、他の土産物屋さんでは同じようなものは見かけませんでした。
これもサントリーニ島の作家さんが作ったお皿。島では陶芸のワークショップとかもあって、そういうのにも参加してみればよかったかもー。これもラグと同じ店で買いました。
ゴマもよく採れるみたいで、ゴマのお菓子の種類の多いこと。お友達にはオーガニックの上等なもの。家族には大入りのもの。笑
ギリシャは、オーガニックコスメの歴史が長く、今の様に「オーガニック、オーガニック!」と騒がれる前からあるAPIVITAとKORRESが有名です。APIVITAの石けんやらリップを試しに購入。
そういえば、リップクリームや口紅を毎日つける場合、一生で30Kgものそれらが体内に入ると、道端ジェシカが言っていました。笑 「だから、リップは食べれるレベルのものを使おう」って。うん、そうするー。

真ん中はさっき書いたギリシャの2大コスメブランドの一つ、KORRESの石けんで、右側のCAUDALIEのハンドクリームとリップはフランスのもの。以前友達にもらってとっても良かったので購入。
左側は、普通のオリーブ石けん。スーパーで1ユーロとかでした。ま、手洗い用に。

それから、写真で着てるワンピースも。よくわかんないか...
ギリシャの洋服って、柄物が多くて、色合いもすごく好みー。問屋街で見た布屋さんも面白い柄がいっぱいありました。

あ、最後に、今回の旅でしてよかったことは、アメリカと日本の家族と自分たちの住所を宛名シールに印刷していったこと。

アメリカの家族は筆まめで、よくグリーティングカードを出し合うのですが、私はついつい忘れます。せめて旅先からポストカードをと思っても、宛名を書きを考えただけで面倒で、後回しにして、ポストカードを持って帰って来てしまったこともしばしば。そして、もう出しようのないどこかの観光地のポストカードが、郵便ポストを夢見て家のどこかで私を待っている...笑

今回はサクッと一筆書いて、シールを貼って出すだけ。あと20枚くらいは書けそうだったなぁ。次回もこれをしようと思います。

ギリシャ旅行記、全8回でした。おしまい!
最後までお付き合いありがとうございました〜。