気がつかない夫と、「３人のお風呂」という魔物...

夫ビョーキーの個展準備が終わり、一区切りついたので、家事と育児の分担について話し合いました。「産休中とはいえ、家事一切と育児一切を私がやっているから、私には一人の時間がないって気がついてる？」と提言。

外で仕事をする大変さももちろん分かる。でも、大の大人にとって自分の時間が１分もないって実はすごく辛いこと。外で働いていれば、コーヒーを買いに行きがてら散歩したり、ゆっくり時間をかけてお昼を食べたりできるわけなんです。ところが、家で子育てしている母には、そういう時間が皆無なんですね。頼れる家族が近くにいなければ、子守りを雇い、その時間を買うしかない。

そしてもちろん、うちののんきなビョーキーは、そこんところを分かってなかったんで、こんなことを繰り返していました。

ビョーキー、週末に勝手に自分の予定を入れる
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私、予定していた一人外出を子守りのために諦める
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私、まぁ仕方ない。
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私、だんだん腹立ってくる
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ビョーキー、のんきに帰ってきて（私にとっては）どーでもいー話を延々とする
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私、キレる
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ビョーキー、焦る

冒頭の話し合いをしてからは、おおよそ納得した様子で、積極的にとまではいかないけど、私の無言の圧力を感じて、以前よりは協力してくれるようになりました。

ところがここでまた、新たな問題。
先日、一人でゆっくりお風呂に入りたかったので、娘をお風呂に入れてくれるようにお願いしました。これは快諾。娘とビョーキーの後にゆっくり入ろうとくつろいでいると、「３人のお風呂〜♪」と歌いながらワクワク顔で近づいて来て、３人で入ろうと言うのです。

まぁ、振り切れなくて、この日は入りましたよ。でも、娘を寝かしつけた後、「あー一人でゆっくり入りたかったなぁ。分かってる？私はただ一人でお風呂に入りたかったんだよ」と、改めて伝えました。

そして今日。娘をお風呂に入れてくれると言うので、私は一人で至福のお風呂タイム。念のためバスルームは施錠。笑　ところが、しばらくすると、ドアをノックする音。気のせいだろうと返事をしなかったら、またノック。おそるおそる「何？」と聞くと、「３人のお風呂〜♪」ってあの歌です。「いや、もう入っているから」と言うと、「もう二人とも服脱いじゃったよ！」って。結局、今夜も３人でお風呂でした。

さすがにすっぽんぽんでドアをノックしてるビョーキーと娘を想像したら面白くて鍵を開けちゃったけど、よく考えたら腹立ってきたわー。そんなに難しいことお願いしてないのにーーー。こりゃまた話し合いです。

娘が今日で４ヶ月になりました。
早いなぁ。バウンサーに座っている姿は、ご利益のある置物のようです。