母の日

母の日の週末。
実家の母とスカイプで話して、義母には兄弟みんなで買ったiPadを届けに行ってきました。

義母の近くに住む義弟カップルは本当にマメで、よく気が付く。
誕生日もクリスマスも、母の日も。いつも二人の提案でプレゼントが決まります。今年の母の日は、「（アイダホに住む）お姉ちゃんと毎晩電話をしているから、みんなでiPadを買わない？」と声掛けをしてくれました。

こういうとき、私たちはほんと、自分たちのことばかり考えて暮らしているってことがよ〜くわかります。母の日カードは送っていたけど、こうして声をかけてもらうまで、なーんにも考えてないんだもんなぁ。反省。お義母さんにはいつも色々と助けてもらっているのに。

いつもはプレゼントを渡すのも弟カップルに任せっきりだったけど、今年は私たちも一緒に行きました。弟が朝ご飯を作ってくれるというので、またちゃっかり好意に甘えて朝ご飯も食べてきました。ソバ粉のパンケーキ。

義母は本当に物欲のない人だから、プレゼントを受け取ると、「こんな高価な物をもらっていいの...？」と、目に涙を浮かべて喜んでくれて、息子たちはそんな感動屋の彼女をからかってケラケラと笑っていました。彼女は普段ちょっとしたお土産を持って行っただけでもものすごく大切に喜んでくれる。そういう風に喜んでもらうのって、いくつになってもやっぱり嬉しいですよね。なんだか自分のことを褒めてもらったみたいで。

実家にあった、兄弟３人が大好きだったという本をビョーキーがみんなに読んでくれました。

主人公は、大人なのに未だに実家暮らしで母親に甘えまくりのブタのピッグピッグ。彼の体たらくブリが可笑しく、憎たらしく描かれているんだけど、とにかくヒドい。デブなのに買い物カートにお尻を突っ込んで、みっちみちに詰まった状態で、お母さんに押してもらったり... 。そんなワガママっぷりに腹が立って来た頃、あるできごとをきっかけに彼が改心し、最後はお母さんを買い物カートに載せて押してあげるって話。そのブタのダメっぷりが面白くって、大人６人でかなり楽しみました。

さて、ギリシャ旅行まであと１２日...。
のんびりと週末を過ごしている場合じゃないって現実に引き戻されました。
今週は、パソコンの後ろ側にギリシャの青い空を見ながら、とにかく仕事終わらせなきゃ。