映画は好きなのですが、私もビョーキーもいわゆる単館系映画ばかり観ていて、「ハリウッドの興行収入ナンバー1映画!」に全く興味がありませんでした。
ただ、ビョーキーは、テレビ・映画業界、私は、マスコミ業界で働いているので、お互い好き嫌いは抜きにトレンドには敏感でいなきゃいけないよねと最近話していました。
週末、ビョーキーが「 Rotten Tomato(アメリカの映画批評サイト)で一位の映画を観に行こう」と言うので、これまでだったら絶対に観なかったSFサスペンス映画、「Gravity」(邦題:ゼロ・グラビティ)を観てきました。
出演俳優は、ジョージ・クルーニーとサンドラ・ブロック2人だけ。
スペースシャトルの乗組員でミッション遂行中だった2人が、突然の事故で宇宙に投げ出され、そこからどう宇宙で生き伸び、地球へ帰るのかという話。
宇宙から観た地球の美しさ、音の無い壮大な世界の描き方はさすがハリウッド。
問題はキャスト...。
やめろって言われたこと意地張ってして、あとで後悔してピーピー泣き言を言うサンドラ・ブロック、危機的状況の中でも飄々と宇宙の美しさを語ってしまうジョージ・クルーニー、どちらも彼らのこれまでの出演映画に共通するキャラクター設定。
こういう映画で、キャストが2人しかいないから、大スターの2人がキャスティングされたんだろうけど、、あまりにも観る側を意識したキャスティングがいやらしく感じました。
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