2013年3月30日

グランマ宅でイースター前日

今日はお昼からグランマのお家にお邪魔して、初めてのイースター(復活祭)を体験しています。こういった行事の時はいつも家の中をその行事に合わせた可愛いデコレーションをするグランマ。いつもどおり、家の中あちこちにイースターの卵やウサギが飾られていました。

”卵が絡んでいる行事”としか理解していなかった私に、ビョーキーのお母さんからもグランマからも詳しくこのお祝い事の説明を書いたカードを頂きました。

私がお勉強したイースターについて簡単に解説。
イースターの起源は、世界各国で行われていた春の訪れをお祝いする行事だといわれています。そのため、イースターで使われる卵は新しい季節の訪れのシンボル、キリスト教などとこの行事が結びついてからは、生命の誕生と再生(キリストの復活)の意味するようになったそう。

アメリカでは、イースターの前日に子ども達が色づけしたゆで卵と、お菓子の入った卵型プラスチック容器を、夜の間にイースターバニーがお庭や家の中に隠します。翌朝、バスケットを持ってそれらを探しに行きます。この習慣はドイツから18世紀に伝わって来たと言われてるそう。

今日はイースターの前日なので、卵に色づけをしました。
お子さんのいらっしゃる家庭だと、もっとたくさんの卵に色づけをするそうですが私達は8個色付けしました。
卵の色づけ、模様つけキットはスーパーで売っているそう。
このタブレットをお酢や、レモン汁で溶かし、卵に色づけをします。
お水を使わないほうが、色のノリがよくなるんだそう。
ビネガーを使うと、より鮮やかな色に。
レモン汁を使うと、パステルカラーになるそうです。
何度かつけていると、色が段々濃くなってきます。一度乾かして他の色をつけたり、筆で模様をつけてもOK。
いい大人がかなり夢中になって作りました。
グランマはビョーキーたちが小さかった頃のイースターのことを目を細めながら話してくれました。
夕食の後には、バニーのアイスケーキ!
バニーの寝転ぶ草も、 アイシングでした。結構細かい〜!
でも、やはりアメリカのケーキ。1切れの4分の1を頂いて、私はこれで十分。もし、この頭が痛くなるような甘さに慣れて美味しいと思う日が来たら、結構ショックだなー。
今、イースターバニーになりきったグランマがぴょんぴょん飛び跳ねながらお庭へ出て行き、卵8個とお菓子入り卵型カプセル10個をすべて隠してきてくれました。いくつ隠したかを覚えていないと全部見つからず、翌年腐った卵が見つかるなんてこともあるそう。グランマは何度も18個見つけてね、18個よ。と言っていました。

明朝は、18個の卵ハンティングしてきます〜!

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2 件のコメント:

  1. 久しぶりにお目にかかってお二人ともお元気そうで良かった!
    いつもニコニコ、相変わらずチャーミングなグランマだね
    年配の方がいる家では、いろんな習慣を覚えられていいことです。昔の日本にもいろんな行事があったが今ではすたれてしまったようです。ママやグランマ達から行事ごとにグリーティングカードをいただくけど、日本からは年に一度の年賀状くらいなので申し訳ない気分です。イースターを楽しんでくださいな

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    1. タイミングよくスカイプできてよかった!
      みんな本当に親切に教えてくれるから、私も楽しくアメリカの習慣を覚えていけるよ。ビョーキー一家は、一年に一度でも日本から年賀状が来るのをとても楽しみにしてると思うよ!

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