今日はたくさんストックがあった黒豆と白米を一緒に炊くことにしました。どんな風に出来上がるかまでは考えていなかったので、蓋を開けてその想像以上のグロテスクにびっくり...!黒豆を入れすぎたのかな...。
黒豆ごはんは食卓に並べても、そのお味もひと際目立つ存在で、日本食のおかずとは相性がよくありませんでした。ビビンバのご飯にするならいいかも。
そして、両親から少し早めのお誕生日プレゼントが届きました。先日、竹工芸展に行く母にリクエストをしていた竹のバスケット。じゃがいもやたまねぎを入れるしっかりしたものをとお願いしてありました。竹のいい香り〜!
バスケットには大金や、母セレクトのお菓子やおひな様など色々詰まっていました。
この袋はなんだろな〜と開けてみると、
貝の形のお汁粉。ビョーキーに「どうやって食べるの?」と聞かれ、自信満々に「お湯をかけると、皮がとけてお汁粉になるんだよ〜」と言いました。でも、お湯を注いでもらいながら、何かがおかしいのです。
改めて説明書きを読んでみると、本来の食べ方は貝の真ん中に穴を開け、その穴にお湯を注ぎ入れるものでした。
そして、お湯を注いでいる時にその穴から千鳥が二羽飛び出てくるというものだったのです。
私の思い込みで、このお汁粉の楽しみをふいにしました。知ったかぶり、思い込みって本当にいけませんね。感覚で行動したことが良い方向に転がることもあります。でも、基礎や正しい方法を知って行動をした結果と、感覚で行動をした結果を比べると、最終的には前者のほうが高いところに到達できるのだと思います。ほんの些細なお汁粉事件だったけど、感覚でこれまで生きてきた私にそんなことを考えるヒントを与えてくれました。実はこれも母が仕込んだお誕生日メッセージだったりして。
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