2013年2月21日

一針一針、想いを込めた「花ふきん」

最近、刺し子で「花ふきん」を作っています。

きっかけは渡米前に祖母にもらった刺し子が施された花ふきんと、その後偶然に遭遇した「暮らしの手帖」の花ふきん特集でした。
花ふきんはかつて嫁入り道具として、母から娘に贈られたそう。
大家族へ嫁ぐことが多かった時代に、それぞれのお膳に違う模様のふきんをかけることで、誰のお膳かが分かるようにしていたのだそう。また、刺し子の一針一針は娘の針仕事のお手本にもなったそう。

色々な縫い方をミックスしたこんなに細かいものも。これなら針仕事のお手本にするというのも納得です。
誰かを思って一針一針という強い想いと昔の人の知恵に感動して、私も挑戦することにしました。私の第一作目はある友人を想って作りました。これから異国で母になる彼女の元へ無事に届きますように。
もともと細かい作業や繰り返し作業が好きですが、人を想って作るところがその楽しみをより大きなものにしてくれました。

こうしてお裁縫をしたり、お料理をしたりと日本にいた頃の自分には想像もできなかったような専業主婦生活を始めて6ヶ月が経ちました。結構楽しんでいたものの、2013年に入ってからは、このまま一生専業主婦?という疑問が常に頭にありました。そんな時、これまでに何度も挑戦しようとしていたことに繋がるチャンスが目の前にやってきました。思いっきり手を伸ばしてみたら、あちらもその手を掴んでくれました。やっぱり想いは実現します。

というわけで、私のお気楽専業主婦生活は6ヶ月で終了。来月からはビョーキーが作ってくれる生活の基盤に感謝をしつつ、自分のために新たな挑戦を始めることになりました。

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4 件のコメント:

  1. お仕事を始めることになったのかな?
    私も、ヒギンズさんのもと、銚子で花のプータロー生活を送っていた時、この先にまた働き始める・・・って思っていたから、思いっきり、プータロー生活を満喫できたよ♪

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  2. そうなんです。とてもいいタイミングでお仕事をできることになりました。ずっと興味があったことで長く今後も続けていけそうなので楽しみです!働くことになったら急にプータロー生活が名残惜しく感じたりして、ないものねだりですねー(^^)

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  3. あのねー。連絡遅くなっちゃったんだけど、届いたよー!泣 ありがとう!大切にするねー♡

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    1. とどいた!よかったよ〜♡使っておくり!

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