今朝は、ビョーキーがEat & Runというレシピ本から雑穀パンケーキを作ってくれました。
このレシピ本を書いたScott Jurekは数々のウルトラマラソン(過酷な山道などでフルマラソン以上の距離を走るマラソンレース)のチャンピオン。彼はビーガン(肉魚以外にも乳製品など動物由来のものは摂取しない人)で、たくさんのカロリーを必要とするマラソンレース中もその食事法を貫きました。この本ではビーガン向けでありながら運動に適した効率的なエネルギー消費をするための食材、調理法が紹介されています。ビョーキーも山道でトレーニングをするランニングチームに所属しているのでこの手の本をたくさん読んでいます。
今日作ってくれたのは8grain Strawberry Pancake (8種の雑穀とイチゴのパンケーキ)。雑穀が8種類も入っているので、茶色いゴテっとした生地です。
油分が少ないので焦げやすいのが難しいところ。でも、焼き上がりは小麦粉が入っていないとは思えないほどふんわりとしていました。生地と一緒に混ぜたいちごはトロっとイチゴのジャムのような甘みでした。
バターや卵は入らないレシピなのですが、フラックスシードやチアシードが入るととろみとコクがでます。美味しかったのでレシピをどうぞ。
材料
☆8種の粉 2カップ分
(そば粉、全粒粉、ライ麦粉、オートフラワー、ミレットフラワーなどなど、どんな粉でも全部で2カップ分用意すればOK)
☆コーンミール 1/4カップ
☆フッラクスシード or チアシード 1/4カップ
☆ベーキングパウダー 小さじ2
☆塩 小さじ1/2
☆牛乳や豆乳 2カップ(今日はアーモンドミルクを使用)
☆オリーブオイル 大さじ2
☆アガベネクター or メープルシロップ 小さじ2
☆バニラエッセンス 小さじ1
☆いちご 1+1/2カップ(刻んで生地と一緒にまぜる)
材料をすべて混ぜて、焼く。
それにしてもアメリカのレシピ本って写真が少ないです。出来上がりの写真すら載っていないので、見たこともない食材で、出来上がりを想像することができないものを作る意欲がわかず、レシピ本を本棚へ戻してしまうこともしばしば。日本のレシピ本だと料理工程まで写真で載っていますから、アメリカ方式に慣れるのにはもう少し時間がかかりそうです。
それからアメリカのレシピはカップ計量。日本はパンやお菓子作りは重量で計るのが基本ですので違和感ですが、大雑把にパパっと計量が終わるのでこれはアメリカ方式の楽な所です。
ちなみにアメリカと日本の計量カップは大きさが違いますので、アメリカのレシピ本でお料理をする時にはご注意を。
アメリカの1カップ 240cc (小麦粉等の粉だと130g)
日本の1カップ 200cc です。
粉の重量は計量する粉の密度によって変わるのでので目安です。
私達は、十六穀米を食べてるよ。
返信削除雑穀は、歯ごたえもあり、美味しいよね♪
ビーガンでウルトラマラソン・・・びっくりしちゃうね。
ランナーは、ランナーを呼ぶのか、ヒギンズさんがジョギングをしているからか、私の周りにも、ランナーがけっこう増え、いろんな人の話を聞かせてもらえ、びっくりするやら、感心するやら・・・。
今の職場で、10月から新たに統合された会社の女性社員が、松戸市お住まいで、ご近所なんだけど、彼女が、かなりのシリアスランナー!
フルマラソンはもちろんのこと、100kmのウルトラマラソンに参加したり、110kmのトレマラ(5岳制覇?!)も完走したんだって!
フルマラソンは、3時間半くらいで走っちゃうんだよ~!!
いつも、彼女との帰り道、ヒギンズさんからの質問を彼女にして、いろいろと教えてもらっているよ(笑)
お友達のランナーさん、、すごいですね〜!私はランニングもマラソンもしないので分からないんですけど、定期的に走り出すとややみつきになる達成感のようなものがあるみたいですね。ランニングをする時は苦手な早起きも進んでして朝のマラソン練習に出掛けます。職場に走っていったりもしてたんですけど、シャワールームなんてもちろんないので、こちらは臭いが気になってやめたみたいです。
削除ヒギンズさんもとっても熱心なんでしょーねー!!目に浮かぶようです^^
十六穀米はこちらでは結構高いので(日本で食べてなかったので日本の相場はわかりませんが...)うちは8穀米です〜!笑