塩分、糖分を控えめに作るとどうしても物足りない気がするのですが、お出汁を濃いめに取って味付けをしました。改めて普段の味付けと比べると、普段は塩分量が多いんだろうなと怖くなります。
Ridgecrestにあるグランマのお家まではロサンゼルスから車で2時間半。
途中プレハブ小屋を運ぶトラックの行列に遭遇。これはモバイルホームという即席住宅で、既成のプレハブ小屋をモバイルホームパークというこういった住宅が集まるところへ持って行き、設置をします。
このお家は片割れで、前を走るトラックが運んでいる(小さく写っている)もう半分と2つで1つです。安価で短期間にお家が手に入るので、郊外に住む高齢者が好んで購入するそう。
さて、グランマのお家に着くと、手術の跡が痛々しくもとっても元気なおじいちゃんといつも通りお茶目なグランマに迎えられました。
私が夕飯の支度をしている間、ビョーキーは外の落ち葉はきをしていました!これはびっくり。自ら進んでお掃除をすることなんてないので記念にと隠れて写真を撮っていたらおじいちゃんが来て「このガラスは外から見えないシートが貼ってあるから、隠れなくてもビョーキーには見えないよ」と教えてくれたので、窓に張り付いてしばらく観察。
あ、たそがれた!
夕食は、雑穀ごはん、お味噌汁、もやしの和え物と、昨日作って来た煮物ときんぴら。すべて薄味にしたので心配だったけど、かつて日本に住んでいて、アメリカ製日本食の濃い味(郊外では特にひどい)が好きじゃない二人は、本当の日本食の味だ!ととっても気に入ってくれました。
いつもはここへ来るとしていただくばかりだけど、昨日は私達がお手伝いをさせてもらえたので嬉しい夜でした。
夕食が終わるとおじいちゃんがデザートワイン飲む人?と言って、私達のワイングラスと自分のグラスを持ってきました。「おじいちゃん、お酒は良くないんじゃない?」と聞くと「大丈夫、大丈夫」と笑顔。後からグランマに聞くと、昨日の朝ご飯には自分でトースト、卵、ソーセージ、ベーコンを作って食べてたそう...。ソーセージとベーコンって!塩分とても多い...。
とっても美味しそう!
返信削除料理上手だね~♪
グランパもグランマも大喜びだったことでしょう。
お重も素敵だね!
へさかさん、ありがとうございます♪お重は母からもらった嫁入り道具の一つでした。自分では絶対に買わないものだけど、こういうシチュエーションにはぴったりの入れ物でした。母は経験上、必要なものをよく知っているのでしょうねー。
削除