2013年1月25日

気持ちを示す5つの方法

先日ビョーキーがお友達から聞いてきた、パートナーに気持ちを表現する5つの方法。「あなたはこの中のどれに重きを置いて気持ちを表現していますか?また、相手からどれを使って気持ちを表現されたいですか?」というのが質問。

1.  Words /言葉で表現する(褒める、感謝の言葉など)
2.  Physical /態度で示す方法(スキンシップなど)
3.  Service /何かを作り出すことで示す方法。(料理をする、家を建てるなど)
4.  Gift  /プレゼントをすることで示す方法。
5.  Time/一緒に時間を過ごすことで示す方法。(デートする、家で一緒にくつろぐ)

例を挙げて説明をしてもらいました。お互いの気持ちの与え方、受け取り方が噛み合ってない夫婦の場合、
”3”を大切に思う旦那さんは、奥さんが喜ぶと思って休日には庭の手入れを一生懸命します。ところが、”5”を大切にする奥さんは、それよりも二人でどこかに出かけたいと思っているので現在の休日の過ごし方に不満を感じます。そして旦那さんはこんなに頑張って気持ちを表現しているのに奥さんに認めてもらえないと不満を感じます。そんな小さな不満が蓄積されて、やがて大きな喧嘩の引き金になってしまう。というお話でした。

相手と自分には気持ちの表現の仕方に違いがあることを理解し、認めることがポイントになるそう。シンプルなことなのだけど、違いを認めるというのは難しいことです。

”人との表現の仕方の違いを理解し、認める”というのは、ここ数年の私のテーマでもありました。年を取るにつれて自分の考え方にも、周囲の人の考え方にも少しずつ変化があり、その人達と以前のように話が通じなくなったり、言葉の行き違いが増えた時期がありました。自分が信じてきたことが崩れていくような気がしてとても悩んだ時期でもありましたが、”違いを愛す”という言葉を心の中に置くようにしてからとても楽になりました。

ビョーキーが今回こういう話を持ち帰ってきて、我が家で話題にできたのはとてもいい機会だったと思います。ビョーキーが大切にしているのは、1(言葉)、2(スキンシップ)、そして5(一緒に過ごす時間)。私は、与えるも受け取るのも3(サービス)と5(一緒に過ごす時間)を大切にしています。私はつくづく言葉より行動派。

こんなことを話していたからか、ビョーキーがお花を買って帰ってきてくれました。苦手なユリ、クリスマスデコレーションの残りの松の枝、そして菊まで入ったお徳用のブーケだとしても、こういうことは何より気持ちが嬉しいものです。
 ちなみに、こちらでは菊入りの花束を結構見かけます。もちろん仏壇用とかではなく、普通の贈答用花束で。国や習慣が違うと、こんなふうにものの価値や意味も違ってくることはよくあります。こういう違いを見つけるのも海外暮らしの楽しみの一つです。


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