2012年12月27日

日本から届いた嬉しいお正月ギフト

私が日本で働いていた会社は東京・神田小川町にありました。お昼は、会社の近所にあったお惣菜屋さん”あんどうさん”にお世話になっていました。あんどうさんは代々神田でご商売をされている一家で、このお惣菜屋さんもご家族で経営されていました。

ここのおばあちゃんもその娘さんもとっても気さくな方で、おばあちゃんに昔の神田の話を聞いたり、私の話を聞いて頂いたり、お互いにプレゼントを贈り合ったりといったお付き合いが何年か続いていました。アメリカへの引越しが決まってからも、「あと一ヶ月ね」「あと一週間ね」と私の退職日を覚えていていてくださって、アメリカへ引越してからもお付き合いを続けていきましょうとお約束をしました。


お孫さんのハヤト君は絵がとても上手で、描いた絵をよく頂きました。面白い発想で絵を書くハヤト君の作品は将来性を感じさせるもので、作品を見せるとビョーキーも「この子はアート系の学校に入れた方がいい。ロスに留学させるならホストファミリーになると伝えて」と言う程。私の友達にもファンは多く「ハヤト少年の新作は?」と聞かれることも。


そんな経緯もあり、こちらに来てからも娘さんがハヤト君の絵を送ってくださったり、私もお手紙を描いたりと交流が続いています。

今日郵便受けを開けると、細長〜いプレゼントがポストに入っていました。
送り主は東京神田のハヤト君。どんな絵が入っているか楽しみに開けると!

お正月用の掛け軸!
 そして今回のハヤト君の作品はお正月遊びを意識したスゴロク。
ひとこまひとこまハヤトワールドが詰まっています。
こうして日本や、他の国からお手紙や贈り物をして頂くと、遠く離れていても大切にしたい想いは続けていけるんだなと立ち止まって考えることができます。

ある日、「自分はサンタモニカ生まれだ」とつぶやいたハヤト少年。サンタモニカという地名を発したことすらないハヤト君のお母さんは、どこで覚えて来たのかとびっくり。アメリカからはサンタモニカにまつわる何かを送ろうかな...?

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