お茶を出す時に、「粗茶でございますが」というフレーズが頭に浮かんだので、言ってみました。早速どういう意味と聞かれたので、「これがうちの愚息です」というフレーズとともに、謙遜語について話しました。
この謙遜語がずいぶんと気に入ったビョーキーですが、自分が大事に育てた息子を紹介する時に、なんでそんなひどいことをわざわざ言うの?と不思議顔。
アメリカ人も尊敬の意味を込めて相手をよく褒めますが、日本のように本心に反する程謙って相手を褒める習慣は、理解しずらいようです。
日本人が謙遜を美しいと思うのは、ホストの心の中にある本心をゲストは百も承知で、その本心を胸の奥にしまってでもお客をたてようとするその気持ちが美しいと思うからなのだと思います。
そんな100%日本人の私ですが、アメリカでは褒められたら「ありがとう」と素直に言うようにしています。そして、周りのアメリカ人がそうしているように、一つ褒めてもらったら、忘れずに相手を一つ褒めます。
習慣の違いは面白いですね。
体にしみ込んでいる日本の習慣と、アメリカでこれから吸収する習慣をうまくミックスさせて、自分らしい人付き合いをしていきたいです。
早速 「粗コーヒーお願いします」と の注文がボスから入りました。
「粗コーヒーでございますが」
確かにアメリカ人は良く褒め合うね
返信削除習慣がないから返す言葉が
とっさに出てこないのがもどかしく
覚えたフレーズが使えなかったよ
ハグにもまいったね
言葉が解らない状態でのタイミングが難しく
私には緊張を強いられる一瞬でした
日本では相手を立てることで
人間関係を円滑にする事が多いね
その為相手より自分を小さく見せることが
美徳とされてきたのではないかな
ビョーキは気持は日本人だから
覚えたほうがいいと伝えて!
そうだね、”とっさの一言”ってNHKの教育テレビにあるけど、まさにそのとっさの一言が出てこないよね。緊張もあればなおさら。言うことやすることが分かっていても、タイミングが分からないこともあるし。。私もたくさん失敗してるけど、それで覚えるんだよね。
削除面白いからビョーキーにしばらく謙遜語レッスンをするよ〜!