生で見た砂絵曼荼羅と、ベビーカステラ

何年か前にSamsaraというドキュメンタリー映画を観ました。その中で登場した、チベットの僧侶が修行の一環として砂で描く曼荼羅が、今も忘れられません。

先週、Pacific Asia Museumで、インドからチベット密教の僧侶を招いてこの砂絵曼荼羅の修行の様子を見せると聞き、行ってきました。床にうつ伏せるような姿勢で無心に曼荼羅を描く様子を生で見られ、感動。

私が行ったのは2日目。最終日には、青い角板全体に曼荼羅が完成するそうでした。でも、４日間かけて完成した絵は、最終日に数分で掃いて消します。何事も永遠には続かないという学びなのだそうです。

別の日、友達とSan Gabrielでお茶。ここで人気のカステラみたいのと、適当なネーミングが気になっていた、Fresh Roastという喫茶店へ。カフェというより喫茶店が正しい感じがスキー。

フィリングはチョコやら、アーモンドやら色々選べます。フィリングはちょっと甘過ぎなんだけど、生地は、お祭りで香りを嗅ぐと買わずにはいられない、あのベビーカステラ のような味で、おいしかったです。

ただ、この店のバイトの子の金勘定が雑すぎで、３回くらい金額やお釣りを間違えていてオーナーが出てくる始末に。そんな事態になっても他人事のような振る舞いをするその子に事の重大さを分かってほしくて、ついついキツい言い方したけど、伝わったのかな。商売なんだし、バイトであってもお金もらって働いているんだし、そこはプロとしてちゃんとしてほしーわー。