キャビンで過ごす休日

独立記念日から4日間、Mt.Whitneyの麓にあるビョーキーのお祖父ちゃんが建てたキャビンで過ごしています。

皆でキャビンののメンテナンスや掃除をしたり、掃除をしたり、近くの森を散策したり。

森を歩いていると真っ黒こげの丸太があちこちにゴロゴロと転がっていました。山火事対策のために木を伐採し燃やすのだそう。

雨が少なく乾燥しているカリフォルニアでは頻繁に山火事があります。気温が上昇する夏は焼けたアスファルトと車のタイヤの摩擦が火元になって山火事に発展することもあるそう。

このあたりではもう120年以上山火事が起きていないそうで、木を伐採しておかないと一度火がついたらあっという間に燃え広がってしまうのだそう。山を守る知恵に感心しながら私も少しずつ仕組みを学んでいます。

キャビンの日の出は何度見ても感動します。朝焼けに染まる空を見ながら飲むコーヒーは格別。今朝も胸がドキドキするほど綺麗でした。

朝ごはんを食べてからまた森を散策。乾燥した空気を肌に感じて、白い岩と背の高い松の木の中を歩くたびに、日本人の自分がこの地に所縁のある人と結婚し、この場所の一員になっていることを不思議に思います。