2013年1月9日

Glendaleのパン屋さん Porto's Bakery & Cafe

GlendaleにあるベーカリーPorto's Bakery & Cafeへ朝ご飯に行ってきました。
 こちらのお店は1960年代にキューバから移民をしてきたPorto一家が作ったベーカリー。
もともと地元ではケーキ作りが得意で評判だった奥さんのケーキは、カリフォルニアでもすぐに噂が広がり、ケーキ屋さんを始めることになったそう。

経営やケーキデコレーションを学んだ3人の子どもや、Porto氏との連携でお店を大きくすることに成功、今ではロサンゼルス近郊に3店舗もある人気のケーキ&ペストリーのお店です。まさにアメリカンドリーム。

店内はとにかく広い。朝でもお客さんが多く、ひろ〜い店内席もわりとうまっていました。

甘い系デニッシュや、クロワッサン、パイ生地に果物のコンポートが挟まっているものなどがずら〜り。

甘くないお食事系パンはプレーンのクロワッサンやバケット以外にないのが残念。
甘いのとお食事パンを半分づつくらい食べるのが好きなのに〜。
アメリカのベーカリーでは、お食事パンの種類が日本と比べて圧倒的に少ないです。

そして、このお店のケーキの色合いは、アメリカやメキシコ系のマーケットで見るものよりも美的で繊細〜!美味しそうです。大人数が集まる時に買ってみようかな。

私達は店員さんお勧めのパイナップル&チーズデニッシュ

そしてグァバパイ。これは珍しいコンビネーションでした。酸味がもう少しあれば美味しいんだけどなぁ。

感想は...アメリカにあるパン屋さんにしては美味しい方です。(偉そうダネ...!)でもやっぱり日本のパン屋さんには匹敵しないというのが本音。デニッシュの食感、中身の甘さ加減と酸味のバランス、、どこか足りないのがアメリカのパン。

アメリカ人は日本人ほど食にこだわらない人達だとよく言われますが、どれが美味しいものかが分かっている人はたくさんいます。日本へ行ったことのある人は日本のパンの美味しさもよく知っています。それなのにどうしてアメリカのパンは美味しくならないのでしょう?パン作りはシンプルだから奥が深いのだろうけど、日本のパンとアメリカのパンは何がこんなに違うのでしょうか。細かいところへの気配りの違いなのか。それともオーブンなど使うツールの違いなのか。

それでも老舗ベーカリーの雰囲気は一見の価値あり。バケットサンドも評判がいいようなので、次回はそれを頼んでみようかな。

Porto's Cafeではケータリングやカフェへの販売もしています。Highland ParkにあるCafe de Lecheのペストリーも毎朝Porto's Bakeryから配達されていますで、お近くだったらそちらもお勧め。

Porta's Bakery & Cafe Glendale店
315 N.Brand Blvd.
Los Angeles, CA91203

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2 件のコメント:

  1. Porto'sにはまだ行ったことがありませんが、私は韓国、台湾、中国系のベーカリーなどいろいろ試しましたが、アジア系のベーカリーもアメリカ系のものよりは甘さが抑えてあり、日本のベーカリーの真似ているのでしょうが、日本のものと同じようなものを作っていますが、やっぱり何処か大味だとか生地にきめ細かさがないとか、飽きてしまいますが、私もやっぱり日系のベーカリーが一番美味しいと思います。

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    1. コメントありがとうございました☆ アジア系のベーカリーもそうなんですね!!やっぱり日本のパンなんですねー。私は、日系のパン屋さんもそんなに特別な作り方をしている気がしないんです。日本のパンの美味しさは、作る過程で一つ一つの作業が丁寧だったり、時間をかけていたりとかそういうことの違いなんじゃないかなと思います。ロスに住む日本人の方でパン作りがお上手な方たくさんいらっしゃるようなので、朝ご飯を食べられるような日系のカフェ付きベーカリーが増えるといいな〜と思っています。

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