かぎ針が得意なお友達からかぎ針編みで作った小物を頂いたり、ビョーキーのおばあちゃんやお母さんの作ったものを見せて頂いたりして、最近とっても興味があったものの一つでした。
私のブログを読んでくださってたことがご縁で知り合ったお友達とランチに行った際、彼女の持っていた赤ちゃん用ブランケットがどうもかぎ針っぽかったので聞いてみると、お裁縫やかぎ針が趣味だということ!!
日本食ランチを作るからレッスンして〜!!とお願して、早速かぎ針レッスンをしてもらうことになったのです。
わたしは毛糸もかぎ針もどれを買ったら良いのかさえ分からなかったので、コットン糸、毛糸、かぎ針、すべて必要なものをお友達が持って来てくれました。
そして手作りクランベリーバナナチーズケーキまで!低脂肪ヨーグルトを使った軽いチーズケーキで、ドスンとこないカロリー控えめの美味しいケーキでした。Rちゃん何から何までありがとう。
お昼を食べて、早速レッスンスタートです。
かぎ針の使い方に慣れるまでの間は苦戦しました。サクサクと手元も見ないでもかぎ針を操る彼女がどこか違う星の人に見えたほど。
それでも慣れてくると、これは危ない楽しさ。ハマりそうな予感です。2通りの編み方を習って、コースターを完成させました。
これはお友達作。さすが編み目が綺麗です。
こちらは私作。編んでほどいて3回目のトライでもこんな感じです....。なぜ端がくるりとなるのかな??次回レッスンまでにまだまだ練習が必要です。
昨日のレッスンの後から、編んでほどいてまた編んで(こういう盆踊りがあったな)と編む練習を繰り返している私を見て、せっかく編んだものをほどくという心理がわからないビョーキーは、「え?ほどくの?どうして?もったいない!」と言うので、「練習だから糸がもったいないでしょ。ほどいてまた編むの」と言うと、「へぇ....なんか修行みたいだね。インドの僧の修行でそういうのあるんだよ、弟子が長時間掛けて書いたものすごく綺麗な砂絵を、完成した瞬間に師匠が一瞬で消しちゃうの。世の無情さみたいなものを理解するための修行なんだと思うけど、すごく綺麗な絵だから消される瞬間が悲しいの」と。
このインドの僧の話は日本の職人さんの修行に通じるものがあるように思いました。こつこつと同じことを練習して技を磨く日本の”職人”に憧れるビョーキーですが、やはりこういう感覚がアーティスト。永六輔さんは「職人」という本で、アーティストは一生職人に憧れ、職人は一生アーティストに憧れるものだと書いていました。
かぎ針レッスン、次回は違う編み方を覚えながら、もう少し大きなものに挑戦する予定。それから、毛糸やコットン糸も種類を増やす予定です。
もし参加したい方がいらしたら、メールにでもコメントにでもぜひぜひご連絡くださいね☆
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