2012年10月26日

レバノン式お誕生日会

今夜はレバノン出身のご両親を持つ、Mちゃんの実家での彼女のお誕生日会に招待してもらいました。

私は、彼女の好きなココナッツとオートミールのクッキーを作り手土産に。
今回はレーズンとクルミも入れてみました。

ご両親、親戚の方々にとっても暖かく歓迎して頂いて、お食事スタート。
初めてレバノン料理を食べる私に、みんなでお料理の説明をしてくれました。

私も早速、初のレバノン料理に挑戦。
左から、
タブーリ(パセリとブルグルのサラダ)
カリフラワーと赤かぶのマリネ(ルバーブで色づけしてあるのでピンク色)
コフタ(ターキーのひき肉と卵などを混ぜて焼いたハンバーグのようなもの)
サンブーサク(お肉やチーズを詰めて焼くパイ)
そして、ファラフェルのサンド。こちらの人は”フォラーフォ”と発音します。
ひよこ豆とブルグルを混ぜて揚げたもの。
お肉は入っていないけどボリュームがあるので、ロサンゼルスではベジタリアンに人気の料理。
私も一度作ってみたのですが上手くいかず、今日はMちゃんのお母さんにコツを教えて頂くことになっています。

お食事の後はデザートタイム。

Mちゃんはデザイナーさん。色やバランスに関してはとてもこだわりの強い人。
ロウソクを立てるのも自分でします。ロウソクの間隔、色合いを見ながら慎重に。
 火をつけるのももちろん自分で。
あまりに時間がかかっているので、皆が手伝い始めました。
自分で最後までと思っていたMちゃんの不服そうな様子がとっても可笑しかったです。


このアメリカ独特のピンクのフロスティング....!
そして最後にはレバノンコーヒー、
コーヒーの粉とお砂糖を専用のステンレスのポットで沸かして作ります。
濃いエスプレッソのようなコーヒー。甘いケーキの後にはぴったりでした。

お食事が終わって、ファラフェルの作り方をMちゃんのお母さんに聞きました。
気になっていたのは、成形と揚げるところ。
「形を作るのには専用のものがあるのよ」と。見せてくれました。
この道具の使い方は、親指でノブを下げ、くぼみに生地を入れる。
そして、このスプーンで生地をくぼみに押し込み固めます。
最後にノブを押し上げ、生地を押し出して、生地が完成です。
 ファラフェルの作り方についてを話していると、お母さんが、

「ちょっと待って、あなたどうやってファラフェルの生地を作ったの?」
「ヒヨコ豆を煮て、つぶして、、」と説明すると、
「やだ、そんなこと私でもしないわよ!!今は皆ファラフェルミックスを使うのよ!」
と驚き大爆笑。ヒヨコ豆を煮て作るのは昔ながらの作り方で、今は皆ミックス粉を使って作るのだそう。

色々とコツを教えて頂いて、最後には、ファラフェルを作る道具をプレゼントしてくださいました。こんな大切なもの頂けないと言ったら、いくつもあるからと、優しく微笑んで私の手に置いてくださいました。
ほんとうに気持ちのいいおもてなしをして頂いて、心地いい楽しいパーティーでした。


Mちゃん、招待してくれて、ありがとう。
ファラフェル作り、早速再挑戦します。

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