2012年10月14日

キャビン閉め

キャビンの冬支度も今日で完了します。
今日は最後の大仕事、お水を水道管から抜く作業をします。


その前に冬の間の緊急用のお水をこのタンクにためます。
弟くんが冬の間に山登りに来たときに使えるように。

そして、湯沸かし器もスイッチを切ります。


お父さんの説明を真剣に聞く息子達。


お祖父さんからお父さんへ、そして、また次の世代へ。
こうやって受け継いでいくのだなと感じた瞬間でした。 

夏の間にお世話になったブランケットも丁寧にたたんで、チェストにしまいます。

このパッチワークのブランケット、ビョーキーのおばあちゃんの手作り。
お裁縫が得意だったビョーキーのおばあちゃん。こんなかわいいブランケットや、お茶目な刺繍のされたたキッチンクロスがたくさんあります。

キッチンで見つけたおばあちゃんのレシピボックス。



外の柱に発見した大きな釘のコレクション。

右側の一番大きなのは昔の線路に使われていたもの。
そして左側の釘は、1800年代に建てられたお家で使われていたもの。
おじいちゃんとお父さんが見つけてコレクションしていたのだそう。


キャビンの細部にあるものから、おじいちゃんとおばあちゃんのユーモア溢れる人柄が伺い知れます。お会いできなかったのが本当に残念です。


最後は、暖炉の灰の掃除、そして冬の間の燃料集め。

灰を掃除して、外へ出て松ぼっくりを拾います。


見上げたところには鳥のお家。
どんな鳥が来るのかな。キャビンには青い鳥もやってくるのです。


松ぼっくりを集めたら、薪と一緒に暖炉の前へ。
冬の間は外が雪に包まれるので、こうして燃料をキャビンの中に入れて準備をします。


キャビンの冬支度はこれでおしまい。
名残惜しいけれど、また来年の5月を楽しみに。

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