2015年5月10日

Wood Carving Workshop@Tortoise General Store

今日は、言わずと知れたAbbot Kinneyの人気日本雑貨店Tortoise General Storeでやっていた、木削りのワークショップへ。先生は、日本全国やアメリカで木削りを教えている方で、とても人気のあるイベントです。

前から気になってはいたけど、Veniceは遠い...。でも、出産予定日前の最後の週末だったので、こんなん参加できるのは最後かも!と2人で参加することにしました。

まずは、好きな木を選びます。(上の写真の中央下が、先生が日本やアメリカで収集した12種類材料の木)私はヒバ(左)。ビョーキーはEastern Sierraに生息する松(右)を選びました。
木を選んだら、いよいよ切り出し刀で削っていきます。「スプーンなど実用的なものを作るのではなく、最終系を想像せずに、木がどんな風に削ってほしいのか、木と対話しながら削りましょう」と先生。
スプーン作りたかったな... という気持ちを切り替え、まずは木の角を取っていくのですが、これだけでも結構大変。でも、作業をしながら完成図を思い浮かべないので、とにかく無心で削る削る削る。次第にこれがこのワークショップの醍醐味なのだと分かりました。
やすりをかけたら、Honey Waxを塗って出来上がり!下の写真、左から2番目が私、3番目がビョーキーの作品です。木に丸みとツヤが出て、何とも綺麗。時間を掛けて作った分、愛着も沸きます。

最後には、作品に名前をつけて、他の参加者の人たちと感想や作品への想いをシェアしました。

ビョーキーの作品(左)の名前はPink Trout。彼が選んだ松の生息する、Eastern Sierraの川で見かける魚です。
この松の木片がピンクがかっていたこともあり、ネーミングがぴったり。先生も大絶賛の出来映えでした。
私のは、こげ茶の方で、夢を食べてくれる動物バグに似ているから、作品名はバグ...。笑 ちょうど昨晩、大量の蚊にふくらはぎを20箇所くらい刺される夢を見たことと、出来上がったものがバグの形に似ていたのが由来です。
無心になって、目的もなく、木を削るワークショップってどんなよ、って思うけど、これやってみると結構ハマるんです。削っている時間は、別空間にトリップできちゃうような...そんな(どんな?)感覚です。

さて、他の10人ほどの参加者も私もできなかったのだけど、ビョーキーの指には大きな水ぶくれまでできていました...笑 
このワークショップは、来週、再来週の土曜日もやっているようですので、興味のある方はぜひ。

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2 件のコメント:

  1. 面白そうだね、これでワークショップやろうかなぁ!形が決まってないところが魅力だね〜、自由な発想が楽しそう!

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    1. うん、面白かったよ〜!実用的なものを作るのもきっと楽しいんだろうけど、こういうのも新鮮だよね。先生は日本各地でも教えてて、九州でも教えていると言ってたよ。

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