とにかく、必死の毎日です。

新しいお仕事を始めて１週間が経とうとしています。

まったくの未経験の職種なので、毎日必死で取り組んでも、ひとつひとつの作業に時間がかかります。まるで誰かが時計の針を進めたんじゃないかと思う程あっという間に時間が過ぎます。

でも、

前職でも初めは冷や汗かきながら仕事覚えたなー。とか。
退職をする前、後任の彼女も自分と同じ様な不安いっぱいの目をしてたなー。とか。
今、久々に必死だなー。とか。
今の自分の必死さを客観的に見ることができています。何も変わっていない気がしてたけど、私も少しは成長したんだと思います。

今のお仕事は情報誌を作るお仕事。私が書くものは不特定多数の人が読みやすいもの、共感できるもの、正確な内容でないといけません。まだまだ上手く書けない私の原稿を先輩方はとっても忙しい時間を割いて何度も何度も赤ペンで修正してくださるのです。

初めて赤ペンだらけの原稿を見た時には呆然として心が折れそうだったけど、分刻みで動いている人達が私の書いた物を真剣に読んでくれた証、ありがたいことだと心から思います。今はとにかく赤ペンの数が少なくなる様に精進するのみです。

相変わらずビョーキーは毎日私をサポートしてくれます。自分がした家事については「これとこれをしたんだよ」とか、掃除をした時には「じゃーん、家の中で何かがかわったと思わない？」とアピールすることを忘れないのはたまに面倒くさいけど、ありがたいです。

今日は頭の中が赤ペンでいっぱい状態で家に帰ってきた私に、こんなに綺麗なものを見せてくれました。ラジコンにカメラをつけてカリフォルニアの各地を撮影しているRobert Mcintoshさんの動画で、朝のサンタモニカピアを撮影したときのもの。
 
サンタモニカや周辺の山にはウォーキングでよく行くので、その空気の匂い、朝日がロスを照らす様子も手にとるように分かります。それもあってか、この動画を見て、初めてこの土地への愛おしさを感じました。少しずつ根を下ろし始めているのかな。

ロサンゼルスの魅力を紹介する記事をまったく書けない毎日でしたので、近況報告でした。