2013年11月28日

サンクスギビングディナー×ケイトンさんのレシピ本「野菜のフィンガーフード101」

今日はグランマのお家で毎年恒例の(去年の様子)サンクスギビングディナーでした。
ターキーを焼いたりなどの大掛かりな準備は前日からグランマとおじいちゃんがしてくれ、サンクスギビングの当日は、家族みんなでディナーを仕上げます。

旦那ビョーキーはグランマと一緒にグレービーソース係、弟くんはマッシュポテト係などなど。
グランマがこれからは日本食もサンクスギビングディナーに取り入れようと提案してくれたので、今年は私も2品作りました。

レシピは、私が愛読しているブログ「カリフォルニア食堂」 のケイトンさん初レシピ本「野菜のフィンガーフード101」から。
パーティーで重宝するレシピが101個も紹介されています。
盛りつけ、テーブルコーディネート、色使いが本当に綺麗でアイディアが溢れているので、参考にしながらお洒落パーティーを開きたい!と思っています。
実は、先日仕事でケイトンさんに実際にお会いして、(嬉しすぎて、どんな服着て行くか迷ったほど!)数時間お話を伺ったのです。情熱を持ってお仕事をされていて本当に素敵な方でした。その上、美人で明るくて気さくで...ますますファンになりました。
レシピ本もブログもおすすめですー!

私の盛りつけはまったくそれに及びませんが...、「油揚げのベジピザ」
 「きのこの炙り寿司」(パセリを最後に飾る予定が、忘れてくるという失態...)を作りました。
ケイトンさんの本は、日本の書店、Amazonで購入できます(残念ながらLAでは販売されていません...)

さて、ディナータイム。
ビョーキー一家も私の実家もですが、家族がそれぞれ遠くに住んでいるのでなかなか集まれません。なので、こうして家族が集まった機会に、家族だけが知っている温かい過去の記憶を聞くのがとても楽しいです。

今年は、5歳のビョーキーが「今年はパンプキンパイしか食べない!」とごねて、サンクスギビングディナーを食べなかったエピソードで盛り上がりました。今でも甘い物に目がないビョーキーから容易に想像できる子ども時代の話。
「またその話ー」と飽きれるビョーキーですが、そんなたわいもない話に皆が笑えるのは幸せということでしょーう。

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2013年11月23日

ハイキングとご褒美@Echo Mountain

今週はかなりの激務だったので...、
夕飯を作るのはおろか、食べられるような時間に帰ってこれず、待ち〜に待った週末でした。

今朝はゴロゴロと朝寝坊をしていると、ランニングに行く準備をしているビョーキーから「はい、ちひろも着替えて〜」と言われました。

「え、私は洗濯したりしなきゃいけないしゆっくりしてるよ」と言っても
「毎日あんなに遅く帰ってきて人間的な生活をしてない時だからこそ、運動しなきゃだめなんだよ、なんたらかんたら」と言われ、ベットから引きずり出されました。

ビョーキーは最近毎日30分のランニング、週末には1時間から2時間ほど山道でランニングをして、今日はAltadenaのEcho Mountainでのトレーニングだったのです。

トレイルに入り、「走んないからね、自分のペースで歩くからビョーキーは勝手に走ってね」と言い、のんびりとハイキングをしていると、開始10分でこの景色!
ダウンタウンLA、遠くには太平洋も見えました。
一時間のハイキングの間、ずーっと景色がいいので気持ちがいいトレイル。傾斜もなだらかなので、私のような根性無しにもぴったりでした。

地面を足で感じて体を動かすと、脳にも酸素が行き渡って気分爽快。
散々悪態ついたのに、連れ出してくれたビョーキーに感謝。持つべきものは、心の広い夫です。

ハイキング後のお楽しみといえば、ご褒美に堂々とカロリーが高いものを食べられること。今日は初めて、アメリカで展開しているメキシカン版サブウェイとも言える、Chipotleを食べましたー。アメリカ各地で展開していて知らない人はいないってくらいの有名店なのに、これまで食べる機会がなかったのです。ステーキ、ワカモレを載せたブリトーボール(トルティーヤの代わりにご飯が入っています)を注文。
見た目はイマイチだけど、レタス、チーズ、サワークリーム、豆をかき混ぜながら食べるとおいしーの。ハマりそうです。

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2013年11月19日

韓国人が今一番!と勧める絶品韓国料理店@Soban

韓国人のお友達から、今一番オススメ!と聞いた韓国料理Sobanにお友達5人で行ってきました。
私は日本人ですが、弱った時には韓国料理と決めています。
(仕事忙しすぎて、弱ってるー...。)

ここの前菜(バンチャン)はとにかく種類が多い。
バンチャンとして珍しいところでは、にんにくのピリ辛い漬け、セロリの漬け物などなど。
友達から聞いていたおすすめ料理4種類、カニ、Galbi Jjim、キムチチゲ、海鮮チヂミを頼みました。

写真左側のカニ。これはしょうゆ漬け?された生のカニ。アメリカ人たち、カニを怖がって食べないー笑。中国系アメリカ人の子と私がむしゃむしゃといただきました。
新鮮で、とろんとして、甘みがあって、甘エビのような食感でした。今度はカニ食べるスプーン持っていってすみずみまで食べたいー。
そしてこの日の一番のヒットは、牛カルビのブロックをナツメヤシや栗などと一緒に長時間煮込んだSpicy Galbi Jjim!
他の韓国料理でも同じものを食べたことあるんですが、ここのが特に美味しかった。甘辛ソースとお肉が柔らかくてホロホロだけど、ジューシーなんです。肉を漬け込んだソースが最後にお皿に残っていて、持って帰ってバラ肉でも漬けたいくらいでした。
場所はコリアタウンの端っこ、Olympic Blvd.、Olympic Spaのすぐそば。

4001 W. Olympic Blvd.
Los AngelesCA 90019

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2013年11月13日

オーガニック野菜の宅配便

ビョーキーは、毎週末、山へ行きランニングをします。
先週、山から帰って来るなり「山の麓でオーガニック野菜の宅配便屋さんがいて、会員を募集してたから入会したんだよ!」と言うので、びっくり。

喉元まで出てきていた「なんでそんなもの入って来ちゃったの?(怒)」をひとまず押し込め、値段を聞くと「2人分の野菜だと通常は一便$35のところ、今だと$25なんだって。」とお得かのように話すビョーキー。

いくらオーガニックでも...高くないかい?

ひとまず頼んじゃったもんはしょうがないと、、試してみることに。
今日帰ってくると届いていました、Farm Fresh To You
入っていたのは、サニーレタス、ブロッコリー、ケール、人参、チンゲンサイ、じゃがいも、りんご、みかん、キウイ、洋梨。どれも新鮮で状態もいいー。
ビョーキーの新プロジェクトNature Faceもやっていました。
野菜の量や種類からしても、やっぱり値段が妥当でない気がしてちょっと不服だったのですが、食べてみたら納得し始めています。
サニーレタスは葉がふんわりしていて柔らかくて美味しい!みかんも味が濃くて糖度も高く、内側の皮も薄く柔らかい。日本で食べる温州みかんのようでした。

アメリカと日本では育つ野菜の品種が違うから野菜や果物が大味なのかと思っていたけど、丁寧に作られた野菜はこんなに味が違うんだと驚いています。

もう少しお手頃価格で同じようなサービスが見つけられれば続けたいんだけど、一箱$25はなぁー。

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2013年11月11日

まさに日本のカフェ飯!@Yuko's Kitchen

ビョーキーが今仕事をしているMid Wilshireにある日本食のカフェ、Yuko's Kitchen
この辺りで評判のカフェで、ランチタイムには近隣のオフィスの人が席取り合戦するほどだそう。今日はVeteran's dayで会社が休みだったので行ってきました。

ビョーキーはいつも通り仕事があったので、Yuko's Kitchenで待ち合わせ。
早めに行って席を取りましたが、この後12時を過ぎると店内のレジから外のテラス席まで行列ができていました。Veteran's dayって働いている人結構多いんだなー。
私はチキンプレート($9.75)。照り焼きチキン、サラダ、スパイシーツナロール、イエロートマトスープ、ミニデザート(3種のミニケーキ&抹茶のムース)の豪華なセット。
照り焼きってアメリカで頼むと濃く甘ーい、醤油の味などどこへやら?というのが出てくるけど、ここのは違います。すりおろし玉ねぎの入った甘辛ソースが、んまい!
ビョーキーは、チキン&ベジタブルうどん($8.50)。炒めたキャベツと唐揚げが載っています。
炒めた具材と出汁が合わさって、沖縄で食べたチャンプルが載った沖縄そばを思い出します。邪道!と思ったけど、実は出汁にコクが出ておいしー。キャベツの量がすごかった半玉くらいは入っているんじゃないかな...
ペストリーも充実!LAで人気の黒タピオカのドリンク、ボバもあります。
クッキーも人気があるみたいです。今度はペストリーも食べたい!

日本食をベースにアレンジを加えてあって、まさに日本のカフェ飯といった感じ。
こういうお店は意外とLAには少ないんですよね。
またぜひ行きたいお店でした。おすすめです〜。

5484 Wilshire Blvd.
Los Angeles, CA90036

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2013年11月10日

「そして、父になる」@映画祭AFI Fest 2013で

昨日は、American Film Instituteが主催する映画祭AFI Fest 2013へ行ってきました。
日本からは宮崎駿監督の「風立ちぬ」是枝裕和監督の「そして、父になる」が出典されました。

実は、ビョーキーも私も是枝監督作品のファン。
「ワンダフルライフ」「誰も知らない」「歩いても歩いても」「奇跡」どれも、「あの映画のココが面白かったよね」と時折話題に引っ張りだすほど、好きなのです。

そしてなんとこの映画祭では、どの作品も無料で観られます!
業界関係者も観に来るので、ここで評判が良かったものがアメリカでも公開されるのでしょう。

事前にインターネットでチケットを予約しますが、チケットを持っていても席がない場合があると聞き、早めに会場へ行き並びました。

会場は以前LA Eiga Festでも行ったEgyptian Teater(←劇場内もすごく素敵。今回はiPhoneしか持っていなかったので、写真は以前のブログで).
病院の取り違えで、他人の子どもを6年間も育てていたことが発覚するという設定を知っていたから、冒頭で幸せな家族の様子を見ただけで、その後のストーリーを想像して号泣。
結局1時間半泣きっぱなしで...ビョーキーに水やティッシュを渡される始末。

父性とは何か、母性とは何かという壮大なテーマについては結論はでないけど、人格形成にとって重要なのは、血のつながりよりも、環境なのかも...。
是枝監督の作品と言えば、子役へ台本を渡さないで演技指導するなど、子どもの瑞々しい魅力を引き出すことで有名です。今回も子役の子達が”演技”をしていなくて、日常に近いからこそ、胸につきささりました。

是枝監督もいらしてて、上映後のQ&Aで、アメリカ人女性が「お詫びと言って渡した封筒の中には何が入っているの?」と質問していました。

日本人だったら、そのシチュエーションで封筒の中に入っているものはお金だろうと汲み取りますよね。でもきっと、アメリカ映画だったらその封筒からお金をチラリと出すシーンがあって、”お金が入っている”ということを明らかにするんだろうなぁ。
日本人ならではの口には出さない感情表現、日本の古典的な家族のあり方がベースとなった表現などを、微妙な価値観や感覚も描いているけど、人種に関係なく、同じ所で笑い、泣けるんです。どの人種でも家族のあり方や家族を想う気持ちってそんなに違わないのかも。

映画祭は、今日も明日もやっているので、チケットの残りのある映画を探して行ってみて下さいー。
ちなみに、「そして、父になる」は今日も12:30から上映されます。
まだチケットあるようですよ。

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2013年11月5日

また、韓国くるみまんじゅう@Cocohodo

週末友達とランチして、またまた韓国のくるみまんじゅう、Hodo Gwaja(ホドガジャ)を買いに行きました。

今ビョーキーがK-townで仕事をしているので、帰り道に電話をする度に、Hodo Gwajaのことを考えていてしまうのです。
あーようやく食べれた...!

Cocohodoではドリンクセットがあって、ドリンクとHodo Gwajaの4つセットが3.25ドル。
安いー!下手するとコーヒー一杯よりも安い。
店内だと、できたてのアツアツを食べられます。
薄紙をはがし、まだサクサクしているおまんじゅうの中にはムッチリ、アツアツの餡子とクルミ。
ビョーキーには持ち帰り用9個(3ドル)を買って帰りました。
残念ながら家に帰ると中はしんなり。それでも美味しいんだけど、あのカリカリもっちり食感が食べたい...。オーブンで転がしながら3分くらい焼いてみると、できたてのように外はカリッと、中はアツアツもっちりになりました。
お試しあれ〜

2734 Sepulveda Blvd.
Torrance CA 90505
※Koreatown、Irvineにもあるけど、こちらにはイートインがないようです。

ロサンゼルスはだいぶ寒くなってきました。
寒がりのビョーキーは、先月くらいから既に綿入りハンテンを着ています(巣鴨で2着も買った)。←ハンテンを着る寒さではない。

でも、足元は暑がりなので、下は短パン。
ハンテンと短パン。

頭寒足熱、頭寒足熱と育てられた私には考えられない格好です。

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2013年11月3日

出張マリオネット劇場が来た誕生日会

友達の誕生日会に行ってきました。
パーティープランニングが大得意の彼女は、毎年自分で誕生日会を企画します。
日本だと、自分で自分の誕生日パーティーを企画することってないと思いますが、こちらでは良くあります。

今年は彼女のアトリエに彼女のお気に入りのタイ料理屋さんCafe Linda'sのケータリング。
こういったケータリングも、普通のレストランがやっていて、小規模なパーティーでも配達してくれるので便利。パーティー文化が発達してるアメリカならではです。
そして、この日の一番の目玉は、The Bob Baker Marionettes Theaterから出張操り人形劇場!
以前彼女と行ったことがあったのですが、そのときに誕生日会の相談をすでにしていたらしい...さすが。
普段の劇場では子ども向けの演目が多いのですが、この日は観客が大人だけだったので、アダルトなジョークもふんだんに入ったショーで、大盛り上がりでした。
人形師さんの技術、場の空気の作り方には感動!ショーの後に話を聞くと、こんなに素敵な世界を作ってしまう才能がある人なのに、操り人形師という仕事だけでは生活ができないそう。大抵の人は、アルバイトをしながら人形師を続けているんだそう。

子ども達にとって、アニメやテレビゲームのように手軽に楽しめるエンターテイメントは魅力的かもしれないけど、こうして目の前で作り出される世界観を楽しむ感覚は必ず持っているはず。大人は、色んな種類のエンターテイメントを努めて子どもに見せないといけないと思いました。
この魅力や価値がもっと多くの人の目にふれますように。人形師さんには、しっかり目を見て感謝を伝えました。

そして最後には、ザ・アメリカの配色のバースデーケーキ。
そういえば、ハッピバースデートゥーユー 〜♪ってあの誕生日の歌をアメリカ人が英語で歌う度に、「あ、英語だとこう歌んだー」と無意識に思ってしまいます。もともと英語の歌なのに。日本語で私達が歌う「はぁぴばーすでーとぅーゆー」とはやっぱり違う。本場の響き〜!笑
さて、アメリカのケーキを美味しいと思える日がいつか来るのかしら....。(来ないで欲しい...笑)

いいお誕生日会でした!
ミシェルおめでとう!
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2013年11月1日

馬のマラソン in Ridgecrest

「馬の長距離レースのお手伝いをしない?」
とビョーキーのおじいちゃんに誘われて、先週末はおじいちゃんとグランマの住むRidgecrestへ行ってきました。

このレースは一年に2度おじいちゃんの家の近くの砂漠で行われます。
コースは溶岩がゴロゴロ転がる砂漠のど真ん中で、不思議な景色。

ビョーキーのおじいちゃんが所属しているアマチュア無線クラブは、このレースでボランティアをしています。馬の給水所で待機し、参加している馬と選手が無事到着したかを本部に報告するお役目です。私達はそのお手伝い。

レースは50マイル(約80キロ)と25マイル(約40キロ)の2種類。
給水所には干し草と水が用意されています。
私とお義母さんは、到着した選手のタイムと番号を控える係で、ビョーキーは出発する選手の番号を控える係となり、レース開始。

普段馬に接する機会がない私と、馬が大好きなお義母さんは、馬に触ったり、選手と話したりしながらタイムを控えていました。

レースが終わり、おじいちゃんが本部に番号を伝えようとした時、私とお義母さんが控えていた番号に間違いがたくさんあることがわかり....。ビョーキーは、「2人は楽しそうだったもんね。僕なんて一回も馬に触らずにお仕事したんだから」とムッとしている!そういえば、この人、指定された場所から一歩も動かずに職務を全うしていた...。私達は平謝りでしたー。

来年もお手伝いさせてもらえるとしたら、(させてもらえないかもな...笑)今度はちゃんと仕事しよう。こんな広々したところを走れるなら、乗馬してみたくなりました。

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