朝起きておじいちゃんを監督しなければと部屋を出ると、グランマが「キッチンに行ってパパを見てっ!すごい量のベーコンを焼いてるのよ...!」とあきれ顔。
嬉しそうにベーコンを焼いているおじいちゃんを見て、何も言えないビョーキーと私。昼食と夕食で調整をすることにしておじいちゃんお手製の朝ご飯を美味しく頂くことに。病院食がひどく美味しくなかったようで、ついつい色んなものが食べたくなってしまうようでした。
おじいちゃん作のバナナパンケーキとカリカリベーコン。ふっくらしていてほんのり甘みもあって芳ばしくて、これまでアメリカでたべたパンケーキの中で一番でした。
食後は砂漠でウォーキング。ビョーキーが育ったApple Valleyもここと同じMojave砂漠地帯。最近は仕事と家の往復で、この乾いた匂いと砂漠の景色が恋しくて夢にもでてきたそう。
私は見たことも無い植物ばかりでどれが生きてる植物なのかも見分けがつかないのですが、さすがビョーキーはどれも名前まで知っていて説明してくれます。変わった名前すぎて一度には覚えられず聞いたそばから忘れてることは内緒。
夕食としばらく分のお料理を作りグランマの冷蔵庫へ詰め込み、私達は月曜日からのお仕事に備えてロスへ戻りました。その途中、クリスマスの帰りに寄って私のお気に入りになったメキシコ系スーパーVallartaへ。
スーパー内にあるフードコートのカウンターはいつもお客さんがいっぱいなので期待できるかもとタコスを食べてみると、これはびっくり。できたてあつあつトルティーヤの生地はふわふわで新食感。タコスのトッピングのお野菜もお店の人がよく見て交換しているようで、どれも新鮮でした。珍しいところでは、ズッキーニと玉ねぎの炒め物(しかも出来立てなので温かい)もトッピングとしてありました。
このVallartaは、ロサンゼルス周辺にもNorth Hollywood店、East Los Angeles店とあるようですが、店舗によってフードコートのレベルが違うかもしれないのでそちらの美味しさは未確認ですが、私達の行ったLancaster店(Lancasterには同名で2店舗あるので注意)は確実に美味しいのでお勧めです。
グランマのお家へ行ったときには、このメキシコ系スーパーが定番の寄り道スポットになりそうです。